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TOP PAGE 更新情報 一覧 2011年・10代が選ぶ重大ニュース

感性の鋭い10代の若者は2011年をどんな年と捉えたのでしょうか?

弊社では、全国の10代を対象に、今年の重大ニュースをアンケートしました。これは『10代の重大ニュース』として1974年から当社が実施しているもので、今年で38回目となります。
総合および部門別(社会一般、スポーツ、文化芸能)のトップ10と「印象に残った流行語」を表にまとめました。

—————————————【調査概要】—————————————
調査期間 2011年11月18日~20日
調査方法 インターネットによる調査
(重大ニュース3項目以内と、印象に残った流行語1つを回答)
調査対象 全国の10代の男女500名(男244名、女性256名)
[内訳]

小学生:79名:中学生93名/高校生:179名/大学・短大生:98名/専門学校生:26名/給与所得者:15名/その他:10名

順 位 内   容
 東日本大震災(地震・震災・津波・3.11等含む) 〔社会〕 440 
 原子力発電所事故(放射能問題を含む) 〔社会〕 99 
 TPP交渉問題 〔社会〕 56 
 なでしこジャパン、ワールドカップ優勝 〔スポ〕 53 
 野田内閣発足(政権交代含む) 〔社会〕 36 
 島田紳助氏、芸能界引退 〔文芸〕 18 
 タイ大洪水 〔社会〕 15 
 スティーブ・ジョブズ氏死去 〔社会〕 11 
9  円高関連 〔社会〕 10 
9  台風12号による紀伊半島豪雨  〔社会〕 10 
〔社会〕=社会一般部門 〔スポ〕=スポーツ部門 〔文芸〕=文化・芸能部門
※調査の趣旨上、東日本大震災に東北地方太平洋沖地震関連の回答も含めています

内   容   内   容
 東日本大震災(類似項目含む) 440    スティーブ・ジョブズ氏死去 11
 原子力発電所事故(放射能問題含む) 99    円高関連 10
 TPP交渉問題 56    台風12号による紀伊半島豪雨 10
 野田内閣発足(類似項目含む) 36    ギリシャ金融危機
 タイ大洪水 15   10  カダフィ大佐死亡(リビア騒乱)

内   容   内   容
 なでしこジャパンワールドカップ優勝 54    イチロー選手、200安打達成成らず
 バレーボールワールドカップ開催    相撲・八百長疑惑
 錦織圭選手の活躍        
 中日ドラゴンズ、セ・リーグ優勝        
 サッカーアジアカップ優勝        

内   容   内   容
 島田紳助氏、芸能界引退 18    KARA人気
 AKB48人気    ニンテンドー3DS発売
 上原美優さん自殺        
 NEWSメンバー脱退        
 芸能人の結婚(歳の差婚含む)        

内   容   内   容
 マルモリ/マル・マル・モリ・モリ! 56    ラブ注入(楽しんご) 16
 ぽぽぽぽ~ん(AC) 39    AKB48 15
 なでしこジャパン・なでしこ 33    君かわうぃーね(藤森慎吾) 11
 あげぽよ 25    地震・震災・3.11 11
 がんばろう日本 18   10  絆 10
【 総合ランク トップ10 】

今年、10代が最も関心を寄せたニュースは「東日本大震災」でした。2位には「原子力発電所(福島第一発電所)事故」がランク。東北地方太平洋沖地震およびそれによる震災・被害が1位2位をしめ、投票数は合せて539票という結果になりました。1位の440という票数は過去にも例を見ない得票であり、1位と2位を合せた得票数539は、サンプル数500名のアンケート中の殆どの対象者が「東日本大震災」「原子力発電所事故」のどちらかまたは両方を回答したことを示しています。予想されたことではありますが、震災の影響やインパクトが、いかに圧倒的であったかという事が見て取れます。
また、トップ10位にランクされたジャンル中、社会一般部門が8つを占めると共に総数でも社会一般部門に多くの票が集中したというのも、今年の特徴的な傾向と言えます。これは、調査のタイミングで大きく報道されていた「TPP交渉問題」が3位にランクインしたことや、「タイ洪水」「台風12号による紀伊半島豪雨」といった自然災害のインパクトが、他部門に比較して大きかったと10代がとらえているためではないかと想定されます。

文化・芸能部門では「島田紳助氏、芸能界引退」が6位にランク。司会やお笑い芸人として幅広く活躍していた同氏の動向は、引退後もさまざまなメディアで取り上げられていました。社会一般部門と文化・芸能部門とも暗い・悲しいニュースの多い中で、唯一スポーツ部門の「なでしこジャパン、ワールドカップ優勝」という明るい話題が4位を飾りました。年齢制限のないフル代表がサッカー世界一をかけて戦う大会での優勝は男女を通じて国内初、さらに澤選手のMVP受賞という快挙が、調査日から比較的時間が乖離したトピックながら、ひと際明るく感動と元気を与えてくれたと印象強く受け止められたようです。

《社会一般部門》
総合ランクで触れた内容以外では、「野田内閣発足」(4位)、「円高関連」(7位)、「ギリシャ金融危機」(9位)、「カダフィ大佐死亡」(10位)といった政治・経済分野に関心が集まりました。「スティーブ・ジョブズ氏死去」(6位)は、トップ10からは漏れたものの関心の高かった「iPhone4S(au版)発売」(14位)と合せ、10代の携帯端末の浸透とジョブズ氏が10代にとって国内企業の経営者同様に知名度の高い経済人だったことを伺わせます。

《スポーツ部門》
総合ランクでも触れた「なでしこジャパン」が他を大きく引き離して1位にランク。調査日と開催時期が重なったことも寄与したのか、「バレーボールワールドカップ開催」が2位に、「錦織圭選手の活躍」(3位)、「サッカーアジアカップ優勝」(4位)と、日本人選手の活躍する姿が印象に残ったようです。一方で、「イチロー選手200本安打ならず」(6位)、「相撲・八百長疑惑」(6位)といった残念なニュースもランクされました。

《文化・芸能部門》
「AKB48」が引き続きの人気です。「NEWSメンバー加藤成亮さん脱退」(3位)や「KARA人気」(5位)等、アイドルに対する関心はやはり高いようです。そんな中、「ニンテンドー3DS発売」(7位)といった10代らしいトピックもランクインしました。

【 印象に残った流行語 】

テレビドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系列)の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」から「マルモリ」が1位。天才子役と謳われる芦田愛菜ちゃんの人気や邦楽シングルランキング(オリコン)で「史上最年少グループでトップ10入り!」との話題もあって、56票を得票しました。

例年、お笑い芸人のキメ台詞が上位にランクされますが、今年は重大ニュースの総合ランクでも票を集めた「震災」に絡んだ「ぽぽぽぽ~ん」(2位)「がんばろう日本」(5位)「震災・地震・3.11」(8位)「絆」(10位)」がトップ10にランクインしました。トップ10以下に「マイクロシーベルト」(11位)「節電」(12位)「直ちに健康に影響がでるものではない」(15位)他といった震災関連のワードが見られたのも今年の特徴です。
「あげぽよ」(4位)は、2010年頃から女子中高生を中心に使われ始めたワードで、テンションが上がっている状態を表す言葉『アゲ~』に可愛らしさを表現する『ぽよ』を付けた造語です。携帯端末でのメールでも良く登場する身近な流行語であり、昨今、藤森慎吾さんも多用しています(ご参考:「スマホ」は17位にランク)